マッチが表示されます。三秒ほど喜んだあと、新しいミッションが現れます。おもしろくて、笑えて、自然で、長すぎず、ありきたりでもなく、そして何より誤解されようのないことを言うこと。多くのニューロダイバージェントな人にとって、この組み合わせは、ただの「こんにちは」を解のない論理問題に変えてしまいます。
マッチングアプリの最初のメッセージの目的はひとつです。相手に、返信する理由と、返信しやすい方法を渡すこと。二行であなたの人格すべてを伝える必要はありません。
いちばんシンプルな型:具体的な一点、反応、質問
プロフィールをもう一度読み、具体的な要素を一つ選びます。活動、写真、曲、動物、言い回し、価値観など。そこに正直な反応を添え、「はい」か「いいえ」で終わらないよう、やや具体的な質問を続けます。
例:
「湖のそばの写真、明日にでも行きたくなりました。静かなハイキングでしたか、それとも途中で靴選びを後悔するタイプの道でしたか?」
このメッセージは、あなたがプロフィールを見たことを伝えます。返信の方向も二つ用意されています。完璧な冗談は必要ありません。
アレンジして使える最初のメッセージ20例
好きなことから
- 「映画なら何時間でも話せると書いてありましたね。もう一度出会い直すために、いっそ忘れてしまいたい作品はどれですか?」
- 「植物のコレクションを拝見しました。いちばん手をかけさせる、気位の高い一鉢はどれですか?」
- 「プロフィールにボードゲームとありました。協力型が好きですか、それとも最終ラウンドの劇的な裏切り派ですか?」
- 「音楽をたくさん聴くんですね。いまのご自身の一週間に合う曲は何ですか?」
- 「猫の写真を見たので重要な質問です。一緒に暮らしているのはあなたのほうですか、それとも猫のほうですか?」
写真や場所から
- 「山の写真の光が本当にきれいですね。日の出をねらって行ったんですか、それとも運がよかったんですか?」
- 「このカフェ、ちょうどよく静かそうですね。読書向きですか、それとも長話向きですか?」
- 「後ろに写っている街を、調べずに当てようとしています。ヒントをもらえますか?」
- 「美術館の写真に目が止まりました。その日いちばん心に残った作品は何でしたか?」
- 「あのビーチ、驚くほど静かそうですね。混む時期を外して撮った写真ですか?」
プロフィールが短いとき
- 「プロフィールに少し謎が残っていますね。話し始めると時間を忘れてしまう話題は何ですか?」
- 「手早く選べる質問を。初めて会うなら、書店、散歩、静かなカフェのどれがいいですか?」
- 「今週、ちょっとよかったことは何でしたか?」
- 「プロフィールにもう一文だけ足せるとしたら、どんな文にしますか?」
率直に伝えたいとき
- 「気の利いた一言は得意ではないのですが、プロフィールを読んであなたを知りたくなりました。もっと聞かれたいことは何ですか?」
- 「こんにちは。明確なコミュニケーションについて書かれた部分がよかったです。あなたにとって、心地よい関係の日常はどんな感じですか?」
- 「プロフィールが好きです。素直にそう伝えますね。お互いの好きなことについて話しませんか?」
ニューロダイバージェントらしさを添えて
- 「雑談抜きで質問です。いま夢中になっている話題は何ですか?」
- 「頭のなかに質問が五つあるので、まずひとつだけ。理想の週末は、計画ありですか、それとも行き当たりばったりですか?」
- 「静かで話しやすい場所のほうが好きです。初めて会うとき、どんな場所だと過ごしやすいですか?」
会話が止まりやすい原因
「こんにちは、お元気ですか?」だけでも禁止ではありません。ただ、その先のやりとりを相手ひとりに組み立てさせることになります。逆に、質問を六つ並べた尋問のようなメッセージは、圧力をかけすぎます。
次のことも避けましょう。
- 望まれていない性的な言葉。
- 相手の診断を決めつけたコメント。
- プロフィールと噛み合わない、コピーしたメッセージ。
- 返事がないときに食い下がること。
- 相手が自分の関心に値するかを確かめるための「テスト」。
心地よい会話は相互性の上に成り立ちます。質問をしたら、自分の答えも少し差し出しましょう。相手が好きな映画の話をしてくれたら、自分の好きな映画も伝えます。
書くことが難しいとき
ディスレクシア(限局性学習症)、社交不安、拒絶への恐れがあると、読み返す回数は何倍にもなります。校正ツールを使うと楽になるなら使ってかまいませんが、一通ごとを論文にする必要はありません。誤りがあっても、敬意ある気持ちが打ち消されるわけではありません。
型を三つ用意しておくこともできます。好きなこと、写真、二択です。あとは細部を相手に合わせて変えるだけです。ディスレクシアと恋のメッセージについての記事にはほかの道具がありますし、出会いの場での社交不安についての記事は、最初のメッセージの重圧を減らす助けになります。
どのくらいの長さがいい?
ふつうは二、三文で十分です。とても長いメッセージは誠実さの表れかもしれませんが、まだあなたを知らない相手には大きなエネルギーを求めます。詳しい説明は、すでに始まっている会話のためにとっておきましょう。
返信の間隔に時間が必要なら、あとで伝えておけます。「少し遅れて返すことがありますが、ちゃんと読んでいます」。この一言があれば、いつでも応じられるふりをしなくてすみます。
最初のメッセージはオーディションではありません。ノックです。相手が開けようと思えるくらい、はっきりしていれば十分です。
相手から返事がないとき
オンラインでの出会いに関する研究によれば、最初のコンタクトの多くは返事をもらえません。理由としては、使われていないプロフィール、疲れ、ほかのやりとり、相性、気が変わったことなどが考えられます。沈黙だけから理由を特定することはできません。
数日後に、礼儀正しい追いメッセージを一度だけ送るのは妥当でしょう。「プロフィールが気になったので、最後にひとつだけ。私のふだんの好みを知らないまますすめるなら、どの本にしますか?」 それでも返事がなければ、そこで止めます。沈黙を尊重することは、相手の境界線と自分のエネルギーの両方を守ります。
返事がないことで気持ちが大きく落ち込むなら、拒絶への恐れとRSDについての記事が、事実と解釈を切り分ける助けになります。
メッセージから実際に会うまで
やりとりが心地よくなってきたら、何通目がよいという魔法の数字はありません。具体的で、断りやすい誘い方をしましょう。「この会話が気に入っています。土曜の午後、静かなカフェで続きを話しませんか? もう少しメッセージのままがよければ、それでもまったくかまいません」
この言い方は、関心と、具体的な提案と、相手のペースへの敬意を同時に伝えます。そのあとは、ニューロダイバージェントな人の初デートの準備についてのアドバイスをご覧ください。
出典・参考文献
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Atypiklove では、詳しく書けるプロフィールが、写真と三語だけよりも多くの取っかかりを与えてくれます。演技ではなく、本当の好奇心から始めましょう。